令和7年度博物館実習(秋)を行いました。
2025-11-10
カテゴリ:その他
11月5日(水)から11月10日(月)にかけての6日間、令和7年度の博物館実習(秋)を行いました。今回は通信制八洲学園大学の学生1人を受け入れ、展示・資料整理作業など、博物館業務に関する様々な体験をしてもらいました。
実習生が完成させた企画展示「古代の土器―土師器と須恵器―」は、11月30日(日)まで当センターの1階ロビーで公開していますので、ぜひご覧ください。以下、実習生の感想です。
今回、念願である学芸員資格の取得のための博物館実習を奥州市埋蔵文化財調査センターでお引き受けいただきました。これまで「展示」という外からみるだけであった博物館の業務は、資料の調査、保存、施設の管理等多岐にわたる業務があり、それをセンターの皆様がそれぞれの分野で職責を全うされていることを学ばせていただきました。地元奥州市の、そして人類の貴重な財産を守り、生涯学習の場となる博物館業務に触れ学ぶ機会をいただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。
令和7年度博物館実習を行いました。
2025-08-10
カテゴリ:その他
8月6日(水)から8月10日(日)にかけての5日間、令和7年度の博物館実習を行いました。今回は尚絅学院大学の学生1人を受け入れ、展示・普及活動・資料整理作業など、博物館業務に関する様々な体験をしてもらいました。
実習生が完成させた企画展示「縄文人の暮らし―生きる知恵―」は、8月31日(月)まで当センターの1階ロビーで公開していますので、ぜひご覧ください。以下、実習生の感想です。
5日間の実習を通じて、職員の方々がこのお仕事に対して誇りを持って、取り組んでいるのだということを1番に感じました。資料に対するリスペクトや出前体験隊の「思い出作り」を通じた普及活動など、実際に体験しなければ感じられなかった学びがたくさんありました。5日間の実習を通じて関わってくださった方々、全てに感謝したいと思います。
「鎮守府探訪講座2025」第3回を回を開催しました
2025-08-03
カテゴリ:事業
8月3日(日)、「鎮守府探訪講座2025」の第3回を回を開催いたしました。今回は当センター専門学芸員 大堀秀人による「人物でみる古代東北激動の時代-桓武天皇・坂上田村麻呂と阿弖流為-」というタイトルでの講座でした。
古代東北史の3人のキーパーソンについて、生い立ちや境遇の解説も交えながら、時代の進展がよくわかるストーリー仕立ての講座でした。講座後も質問される方が多く、関心度の高さを感じました。
第4回講座は、八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館 前発掘専門員の宇部則保氏による、「9~10世紀における八戸地域の古代社会」を予定しております。
現在受講申込み受付中です。皆様ぜひご参加ください。
体験学習会「古代の宝石 トンボ玉をつくろう」を開催しました。
2025-07-22
カテゴリ:事業
7月19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)の3日間にわたり、体験学習会「古代の宝石 トンボ玉をつくろう~自分だけのトンボ玉でストラップづくり~」を実施しました。
全4回の開催で、計16人にご参加いただきました。経験者も多く、和やかなムードの体験学習会でした。そしてなんと、最終の4回目は成功率100%!スタッフより上手に作れていましたよ(*‘ω‘ *)
制作のあとには“トンボ玉の歴史”も勉強し、みんなプチトンボ玉博士になりました。最後に、作ったトンボ玉を加工して、自分だけのストラップを完成しました。
皆さんから「楽しかった」というご感想を頂き、スタッフも皆楽しい体験学習会となりました!
「鎮守府探訪講座2025」第2回を回を開催しました
2025-07-10
カテゴリ:事業
7月6日(日)、「鎮守府探訪講座2025」の第2回を開催いたしました。今回は、当センター専門調査員の遠藤栄一による、「政宗の南蛮志向」というタイトルでの講座でした。
伊達政宗の時代は、宣教師によって舶載ガラス器・メダルが仙台藩に持ち込まれ、同時にキリスト教が広まっていきました。講座では、国内に残されるキリシタンの遺物を比較しながら紹介しました。
また、キリシタンといえば、奥州市水沢は、キリシタン武士として名高い後藤寿庵が用水路整備に力を尽くしたところでもあり、参加された皆さんは皆熱心に興味深く聞き入っておられました。
第3回講座は、当センター専門学芸員の大堀秀人による、「人物でみる古代東北激動の時代 ―桓武天皇・坂上田村麻呂と阿弖流為―」を予定しております。
現在受講申込み受付中です。皆様ぜひご参加ください。








